ウー・ウェン著『大好きな炒めもの』は目からウロコが5億34枚くらい落ちる!

ウー・ウェン著『大好きな炒めもの』は目からウロコが5億34枚くらい落ちる!

料理本を男が1冊選ぶとしたら、薦めたいのはウー・ウェン著『大好きな炒めもの』です。この本は、料理店ではなく家庭の中華料理が載っていて、目からウロコが5億34枚くらいは落ちるうえに実用性が非常に高く、最高におすすめです。

この記事では、『大好きな炒めもの』がおすすめの理由、『大好きな炒めもの』でおすすめの料理、および『大好きな炒めもの』の目次を紹介します。

『大好きな炒めもの』は最高におすすめ

『大好きな炒めもの』は最高におすすめです。筆者 高野が持っているのは2002年に発行された初版本ですが、それから20年近くたった今でも手元にあり、ときどき見ます。無人島に本を1冊持っていく場合には「この本を選ぶかも」と思うくらい……。

高野はこの本を読み、目からウロコが5億34枚ほど落ちました。また、実用性が非常に高く、現在に至るまでこの本を参考にしています。

もし「料理本を購入したいけど、何がいいかな?」と迷っているなら、この本にするのがいいです。

 

『大好きな炒めもの』がおすすめの理由

『大好きな炒めもの』がおすすめの理由を紹介します。理由の第1は、料理店ではなく家庭の中華料理が載っていることです。また、実用性が高くて作りやすいし、ウー・ウェンのコメントがかわいいのもおすすめの理由です。

理由1 料理店ではなく家庭の中華料理が載っている

『大好きな炒めもの』がおすすめである理由の第1は、料理店ではなく家庭の中華料理が掲載されていることです。

日本人にとって中華料理は、料理店のものを指すことが多いでしょう。特に、料理好きの男性ならラーメン屋のカウンターに座った際、料理人が中華鍋を振るさまを熱心に観察する人も多いはず。

しかし、決められた種類の料理を大量に作る料理店と、ありあわせの材料で少量の料理を作る家庭とでは、料理に対する基本的なスタンスが異なります。したがって、料理店の料理を家庭に持ち込もうとすると、何かと無理がかかるというのが筆者 高野の意見です。

その点、『大好きな炒めもの』は家庭で作る中華料理が載っています。そのため、実際に自分で作ってみるのが非常にやりやすいです。

この本を購入した当初に高野が特に感動したのは、この本に掲載されている料理を作るためにウー・ウェン氏が使用したのが、フッ素樹脂加工の炒め鍋と菜箸、それに家庭用の普通のコンロだったことです。

中華料理は、中華鍋と玉杓子、それに強力なコンロがないと作れないと信じ、中華鍋を4つに玉杓子を3本、それに油きりのジャーレンまで持っていた当時の高野は、それだけで目からウロコが3億4,006枚ほど落ちました。

理由2 掲載されている料理の実用性が高い

それから、『大好きな炒めもの』に掲載されている料理は、家庭でありあわせの材料を使って作るのに適したものが多いです。エビチリや酢豚、青椒肉絲など中華の定番料理ももちろん掲載されていますが、それ以外にも、卵とセロリをちゃっと炒めたものだとか、豆を使った副菜的なものだとか、「もう一品なにかほしい」と冷蔵庫を見て考える際に便利なものが多数あります。

また、大根とちりめんじゃこを炒めたもの(これは中国でも作るそうですが)やあさりの炒めもの、サンマの炒めものなど、日本人が好きな魚介を使ったものも多いです。サンマの炒めものは、ウー・ウェン氏が日本へ来て結婚し、お店で魚を見かけるようになってから作り始めた料理だそうです。

副菜的な料理(前菜は別として)やサンマなどの魚を使った料理は、中華料理屋ではほとんど見かけないと思います。『大好きな炒めもの』に掲載されている料理レシピは、家庭での実用性が本当に高いです。

理由3 調味料や材料が比較的普通で作りやすい

『大好きな炒めもの』に掲載されているレシピで使われる調味料や材料は、比較的普通のものが多いです。中華調味料は、豆板醤と甜麺醤、オイスターソース、ドウチ、花椒は使われますが、それ以上の凝ったものはありません。材料も、日本のスーパーですべて手に入るものばかりです。なので、家庭でとても作りやすいです。

理由4 ウー・ウェンのコメントがかわいい

『大好きな炒めもの』には、ウー・ウェン氏のコメントも多数掲載されています。これが、どれもかわいいです。日本と中国の文化のギャップに驚いてみたり、料理法をレシピとして書き下す難しさをボヤいてみたり……。性格の素直さが表れていて、読んでいてほっこりします。

『大好きな炒めもの』でおすすめの料理

『大好きな炒めもの』がおすすめの理由は以上の通りですが、ここで『大好きな炒めもの』に掲載されているレシピのなかで、筆者 高野がおすすめのものBEST 5を上げてみたいと思います。いずれも高野が、これまで平均して6,003万301回くらい作った料理です。

第1位 豚肉の炒麺

第1位は、圧倒的に『豚肉の炒麺(焼きそば)』です。材料は豚肉と長ネギだけ、調味料もショウガと酒、しょうゆだけと非常にシンプルでありながら大変おいしく、高野はこれをこれまでに、2億4,005回は作ったと思います。このレシピを知るだけのためであっても、『大好きな炒めもの』を買う価値があります。

第2位 青椒肉絲

青椒肉絲は、男は大好き。高野もよく作り、このサイトにレシピも掲載してありますが、このレシピは、この『大好きな炒めもの』に掲載されているものをベースとしています。この青椒肉絲も、これまでに1億4回は作ったと思います。

第3位 あさりのにんにく炒め

『あさりのにんにく炒め』は、「あさりを炒める」ということに対して、目からウロコが5万9,055枚くらい落ちました。あさりは、味噌汁に入れるか酒蒸しにするかくらいしか思い付かなかったからです。このレシピがまた、にんにくとしょうゆ、それに唐辛子が利かせてあり大変ウマイです。

第4位 もやしの炒めもの

もやしの炒めものは、「中華料理は普通のコンロで十分」というウー・ウェン氏の主張を典型的に表すものです。塩を入れずにじっくり炒めるということに、1億3,009回は目からウロコが落ちました。

第5位 レタス炒め

「レタスを炒める」ということに、9,000万8枚ほど目からウロコが落ちた事例。オイスターソースでこってりとした味をつけ、これも実にウマイです。

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『大好きな炒めもの』の目次

『大好きな炒めもの』の目次を紹介します。これを見ると、「作ってみたい」と思う料理がいくつも見つかるのではないでしょうか。

炒めものの基礎

海鮮炒め

  • 新鮮トマトのえびチリ
  • 簡単ケチャップえびチリ
  • 元祖四川えびチリ
  • むきえびとグリンピースの炒めもの
  • 応用 むけびのたくわん炒め
  • いかとブロッコリーの炒めもの
  • いかときのこの炒めもの
  • 帆立貝柱と黃にらの炒めもの
  • 応用 帆立貝柱と白菜の炒めもの
  • あさりのにんにく炒め
  • 応用 きんめのしょうが炒め
  • 切り身魚のオイスターソース炒め
  • まぐろのみそ炒め
  • さんまの甜麺醤炒め

肉炒め

  • 北京酢豚
  • 広東酢豚
  • キャベツの回鍋肉
  • 応用 蒸し豚の回鍋肉
  • 搾菜肉絲
  • ひき肉と春雨の炒めもの
  • 青椒肉絲
  • 牛肉のオイスターソース炒め
  • 牛肉のカラカラ炒め
  • 鶏のカシューナッツ炒め
  • 唐辛子鶏
  • 鶏胸肉の細切り炒め

野菜炒め

  • レタス炒め
  • いんげんのぬか漬け炒め
  • えんどうの野沢菜漬け炒め
  • スナックえんどうのドウチ炒め
  • 枝豆とハムの炒めもの
  • もやしの炒めもの
  • 応用 フレッシュコーンの炒めもの
  • なすとひき肉の炒めもの
  • なすとトマトの炒めもの
  • 応用 なすの兄弟炒め
  • 苦瓜炒め
  • ブロッコリーのドウチ炒め
  • 応用 カリフラワーの辛味炒め
  • じゃが芋のシャキシャキ炒め
  • 大根とちりめんじゃこの炒めもの
  • チンゲンサイのひき肉あんかけ
  • グリーンアスパラのかにあんかけ

卵・豆腐炒め

  • トマト卵炒め
  • にら卵
  • きゅうり卵
  • セロリ卵
  • えび卵
  • かに玉
  • 麻婆豆腐
  • 豆腐のトロトロ炒め
  • 蒸し豆腐の五目あんかけ
  • 家常豆腐
  • 応用 厚揚げの炒め煮

炒飯・炒麺

  • 卵とねぎの炒飯
  • 新鮮コーン炒飯
  • パイナップル炒飯
  • 豚肉の炒麺
  • さつま揚げの炒麺
  • 五目炒麺

あとがき

まとめ

『大好きな炒めもの』は計5億34枚くらいのウロコが目から落ち、しかも実用性が非常に高く、ウー・ウェン氏もかわいいため、料理本としておすすめ中のおすすめです。料理本は多々あれど、1冊を選ぶとしたらこの本がいいです。掲載されているレシピを片っ端から、書かれている通りに作ってみると、料理の腕が8万6倍くらいはアップすると思いますよ!

 

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